淡路島旅行、2日目です。この日は朝から大鳴門橋を渡ります。って、淡路島出ちゃいましたね。大塚国際美術館は徳島県へ入ってすぐのところにあります。ここへ来た理由は、世界中の名画を陶板で原寸大再現した作品をみることができるから。これまで現地でみたものを再びみたり、まだみていないものをみたりして、思いをはせてみようという趣です。
入館料3160円を払いまして、広い館内を巡ります。最初に迎えてくれたのは、システィーナ礼拝堂。新婚旅行でイタリアに行って以来ですね。しかし、でかいなぁー。

ここは写真OKなのが本場バチカンとの違い。バチカンでは様々な国の人でぎゅうぎゅう詰めのなか警備員の「no picture」という声だけが響いていたのを思い出します。
こちらはボッティチェッリのビーナス誕生。ウフィツィ美術館でみて、教科書でみたヤツ。こんなにでかいんだ。と感動した覚えが。ルネサンス期の西洋画は割と好きな方ですね。

地下から入り、階を上るごとに現代に近づきます。
アンリ・ルソー。オルセー美術館でみましたね。どこか漫画チックで印象的。好みです。

ゴッホもたくさん。こちらもいくつかオルセー美術館で拝見しました。濃いタッチが好きですね。

最上階は妻も好きなキュビズム、シュルレアリスムあたり(雑ですみません、専門外ですので)。ピカソやシャガールをはじめ、一見不思議ですが、じっくり見ると味わい深い、想像力がはじけた作品たちがたくさん並んでいました。ポンピドゥー・センターでいくつか拝見し、絵画はこれが好みだなと。

大塚国際美術館、大変楽しめましたが反省があります。それはみたい作品からみなかったこと。システィーナ礼拝堂でおー!と盛り上がってから、そのまま順路案内に沿ってみてしまいました。全長4㎞だそうで、最後の好きなキュビズムあたりではヘトヘト。美術館はみたい作品からみる。という自分のスタイルをすっかり忘れてしまっておりました。。。
しかし、すごいお金かかってそう。。。すごいところです。ありがとうございました。
徳島県鳴門市にて。
SONY α7cⅱ,FE 24-50mm F2.8 G, Adobe lightroom, developed with VV.
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