耳成山(みみなしやま)に登ってみた。

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耳成山は香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)と合わせ、大和三山の一角をなすお山です。藤原宮跡を訪れた際、そのこんもりとしたお姿を見ることができます。万葉集には中大兄皇子が和歌にそれらの山々を詠んでおり、古くから人を引き付けるお山の様です(橿原市HP参照)。

藤原宮跡をじっくり見てみた。 | ふぇるログ

今日はそんな耳成山に登ってみようという趣です。朝少しだけ涼しくなったので、妻と愛車に乗って行ってきました。

耳成山公園の駐車場に愛車を停めると、耳成山が池の向こうに望めます。手前は桜並木になっており、桜の名所でもあるようです。うーん、良さそう。見てわかる通り、標高わずか139.7m。我々にも登りやすそうです。

こちらが登り口の一つの様です。山口神社、その鳥居には耳無山とありますね。裾野がないこんもりしたお山の形が名前の由来か、ともいわれています。

鳥居をくぐり進むと、このような灯篭が続く道を登っていきます。そんなに舗装はされていない感じ。

10分弱で、山口神社に着きました。人もおらず、ひっそりとした神社でした。ここで8合目。

神社の裏手にまわるような道で頂上を目指します。こっちで合ってますかね?という道を進みます。

どうやら頂上に着いたようです。鳥居をくぐってからわずか20分弱。心地よい運動量です。

頂上からの展望はこんな感じ。草ぼうぼうです。がちょっとだけ見渡せますね。ありがたや。

下りはまた別のルートで下ってみました。

ほどなく麓の公園に到着。

登って下りるまで、3、40分といったところ。ちょうどよい運動となりました。なかなか味わい深い登山ですね、耳成山。ありがとうございました。

奈良県橿原市にて。

SONY α7cⅱ,FE 50mm F2.5G, Adobe lightroom, developed with FL.

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