前回の続きです。天気に恵まれ良い雰囲気の中、夏の白川郷をのんびり歩きます。三つ子のお家を堪能した後、和田家を目指して歩きます。
合掌造り。豪雪に対応するためのものですが、近くから見ると力強さを感じますね。

しばらく歩くと見えてきました。和田家です。国指定重要文化財で、築後300年経っているとか。中にも入れるようですね。それにしても今日は天気が良く、もくもくとした雲と共演をおさめることができました。ありがたや。

ここでジブラルタルから来られた外国の方に話しかけられます。ドッカラキタンデスカー?ナラデスヨー。ナラヨイトコロデスヨネ、トモダチイマース。Where else did you visit? All prefecture. Oh Really? Yes I’m Kanko-Otaku. You must know more Japan’s sightseeing places than us. hahaha. と同じカメラと趣味を持つ者同士、コミュニケーションを楽しみました。最後に「アナタノエイゴトテモジョウズネ」と私の英語よりもはるかにうまい日本語でお世辞までいただきました。楽しい時間でした。こうしたほのぼのとしたやり取りが生まれるのも白川郷の雰囲気が良いためでしょう。
さて、次は展望台からの眺めを目指します。和田家から東の裏手にまわっていくと、展望台へと登る道があります。キクイモモドキでしょうか。緑にきれいな黄色が映えますね。

このような道を上って行きます。展望台への送迎バス(有料)も出ております。が我々は散歩家ですので当然歩きます。

マンホールの意匠も合掌造り。良いですねー。

お!木々の間から見えてきましたね。

坂を上り始めて10分。城山展望台に着きました。いや―良い眺め。合掌造りの家々が可愛らしいミニチュアのように見えますし、白川郷が山々に囲まれたお里であることが良くわかります。いやー、感動しますね。国際色豊かにたくさんの人がこの景色を楽しんでおりました。

近くにもう一つ、萩町城山展望台もありますので、そちらも見ておきましょう。こちらは手前の木々から白川郷を望むサンドイッチ構図が楽しめます。これも良いですねー。

その後、登ってきた道を下りまして、最後に西の方もじっくり回りました。ひまわりも咲いておりましたね。

こちらはゆり。季節の花がぽつぽつと植えられており、のどかな雰囲気に癒されます。

白川郷の里並みを一周したようです。最後にこの地を守ってきたであろう古びた消火栓が「また来てね」と。そうですね。次はどの季節にしようかな。と思うのでした。

以上、夏の白川郷でした。天気に恵まれ、とても良い景色を見ることができ、大満足の夏の白川郷、飛騨高山の旅行となりました。ありがとうございました。
岐阜県大野郡白川村にて。
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