2025年なら燈花会を楽しむ夏の夜。春日大社辺りの夜景。

散歩

さて、2025年なら燈花会も最終日となりました。今日は春日大社に向けて、妻とカメラを持って夕食後の散歩がてら出発です。夕方に雨がザっと降りましたが、すぐに止み、蒸し暑さだけが残っておりました。

春日大社の一の鳥居をくぐったところです。ものすごい人。燈花会の公式インスタにも、最終日は相当の人出が見込まれます。といった旨の投稿がありました。いや、これはすごい。

ちょっと回り道をして、二の鳥居を目指します。南に飛火野があるあたりまでくると、人出がすこし減りました。この日は特別に春日大社の灯篭にも火が灯ります。両脇の灯篭に照らされながら、木々の間を歩いていきました。

二の鳥居あたりだったでしょうか。たくさんの灯篭に火が灯り、別世界のような光景が広がっておりました。

榎本神社までたどり着きました。たくさんの灯篭の向こうに春日大社の南門がちらりと見えます。ふぅー、ようやく着いたわい。

しかし、いつもは通れる南門への道が通行止めになっており、その先にはどこからどこまで続いているのかわからない、動かない列ができておりました。おそらく皆さま、中元万燈籠(境内の3000基の灯篭に火が灯り・・・所願成就を祈願する。奈良市観光協会HP参照)に行かれるのでしょう。

我々は、ここまでにしますか。そうだね。となり、回れ右して、来た道を帰ります。振り返ると、二の鳥居、灯篭の明かりが綺麗でした。シャッターを切ると、3/5秒のスローシャッター。その結果、鳥居と灯篭の明かりの中、人々が流れる幻想的な絵となりました。ありがたや。

春日大社辺りの燈花会は日が限られていることに加え、同時に中元万燈籠も行われているので、すごい人出でした。中元万燈籠も見てみたいので、次の機会に作戦を立てて参りたいと思います。

以上、2025年なら燈花会を楽しむ夏の夜シリーズでした。奈良市の見所と灯のコラボは、どこも美しく、写真の撮り甲斐がありました。おかげさまでとても良い夏休みを過ごせました。運営の方々、たくさんのボランティアの方々、ありがとうございました。

奈良市にて。

SONY α7cⅱ,TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXD, Adobe lightroom, developed with VV.

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