東尋坊から紅葉見ごろの永平寺へ。

旅行

東尋坊で自然のダイナミックな景色を楽しんだ後は、永平寺を訪れ、静けさの中で古刹の景色を味わおうという趣です。

東尋坊から愛車を走らせることわずか1時間。永平寺参道ICを下りて、すこし山の方へ向かうと永平寺駐車場にたどり着きました。中部縦貫自動車道が無料で便利ですねー。

参道を上り永平寺の手前に来ると、綺麗な紅葉と山頭火の句碑が迎えてくれました。

しかし、ここももみじがとんでもなく綺麗ですね。赤が鮮やか。しばらく、境内に入るのを忘れ、景色を眺めておりました。

さて、通用門で拝観料700円を納めまして、境内へ。靴を脱ぎ、吉祥閣にあがります。こちらでは永平寺の説明動画が流されていましたので、しっかり視聴。

左手に自分の靴、右手にカメラというスタイルで、広い永平寺を順路に従って巡ります。まずは傘松閣の絵天井の間にたどり着きます。

144名の著名な画家さんたちによる、230枚もの色彩画が天井に飾られております。どの絵が好みか探すのも良いですね。

傘松閣を抜けると、順路に沿って法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室からなる七堂伽藍を巡ります。このような趣のある階段や廊下でつながっております。

永平寺は座禅修行の道場。この日もたくさんの僧侶の方が忙しそうに廊下を行き来されておりました。この廊下からもみじを覗き見ると味わいが増しますな。

七堂伽藍の中庭や周りにはもみじが配置されており、こちらも見頃を迎えておりました。

静かな雰囲気の中で、秋の永平寺の景色を満喫。

良い時に良い場所を訪れることができました。ありがとうございました。

福井県吉田郡永平寺町にて。

SONY α7cⅱ,FE 24-50mm F2.8 G, Adobe lightroom, developed with VV.

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