ついに行きました。吉野山の桜を見に。パート3。

写真

前回の続きです。吉野水分神社から奥千本を目指しました。ここから上り坂がさらに、きつくなります。また桜がない(咲いていない)ので、あぁー桜きれい。という回復要素が無くなり、疲労の蓄積の方を強く感じるようになりました。

きつい登り道のわきに続くさらにきつい登り道を登りまして、高城山展望台に着きました。そこで手持ちの軽食とお茶をいただきました。写真もあまり撮っていませんでした。。。一本だけ咲いていた桜はまだ3部咲きといったところでした。

展望台から急激な下り坂を降り、元の通りへ。再びきつい上り坂を一歩一歩登ると、大きな鳥居、門?が見えてきました。その名も修行門。おっしゃる通り、これは修行ですね。門の向こうの木は桜です。ここ辺りに奥千本口ケーブルバス乗り場があり、スタッフの方曰く、あと1週間くらいで満開になるよー。とのことでした。桜が長く楽しめるのも、吉野の特徴ですね。

きつい坂をさらに上りまして、ようやく金峰神社に到着。ここまでくると人が少なくなりますね。吉野水分神社に比べると、半分から1/3って感じでしょうか。脇にそれると義経隠れ塔なるものがあるということで、行ってみました。ここにお隠れに。その辺の日本史、ちょうど勉強中でしたので。

奥千本、西行庵までは後30分。決めたことは最後までやり切ろう。ということで、さらに杉に囲まれたきついアップダウンを進むと景色が開けてきました。足元は崖です。「落ちたら助からないわね」と妻。どうやらここが奥千本の様ですね。早咲きの桜が一本だけ咲いてくれておりました。味わい深いです。

落ちたら助からない崖道を丁寧に進み、ようやく西行庵へ。近くの吉野町の説明書きには、鎌倉時代の初めごろ、西行法師が俗界をさけて、この地にわび住まいをしたところとありました。early second lifeに通ずるものがありますね!最初にここまで来ようと決めた理由がここに来て明らかになりました。

ここまで、ようやく登ってこられました。朝吉野駅を出てからここまででちょうど4時間です。達成感がありました。次回は来た道を下っていきます。徒歩で。。。

奈良県吉野郡にて。

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