近江妙蓮を知っていますか? 夏の滋賀県守山市へのドライブ。

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第1なぎさ公園を楽しんだ後、せっかくですのでもう一か所。事前にリサーチしていると、”近江妙蓮(おうみみょうれん)”なるものがヒットしてきました。妙な(普通とは違って不思議な)蓮(ハス)。気になったので行って参りました。第1なぎさ公園からはわずか15分。近江妙蓮公園に到着。

220円を納めまして、蓮池のある園内へ。親切なお姉さまが丁寧に説明してくれました。「葉っぱに隠れていることもあるので、ちらっとめくって鑑賞いただいても大丈夫です。池には落ちないでくださいね。」ありがとうございました。

綺麗なつぼみがお出迎え。つぼみは一見普通なのですが

咲くとこんな感じに。

一本の茎から首が2つだったり、3つだったり。

咲き進むとこのようにたくさんの花びらが出てきます。つぼみの時は2千枚、咲き進むと5-6千枚にも達するとのこと(近江妙蓮資料館パネル参照)。

そして、120枚前後の花びらを散り落としながら2-3週間咲き続け、花びらを残したまま

枯れるそうです。

公園内には資料館もあり、妙蓮と常蓮(普通のハス)の構造的な違いや歴史などが詳しく解説されており、とても興味深く拝見いたしました。確かに妙蓮には常蓮にあるめしべ(中心にある黄色いテーブルのようなやつ)とおしべがないですね(喜光寺と蓮の花を見に行きました。 | ふぇるログ)。はぁー、面白い。

近江妙蓮公園、普通とは異なって不思議な容姿と生態を持つ蓮を見ることができる貴重な場所でした。学びのある時間をありがとうございました。

滋賀県守山市にて。

SONY α7cⅱ,TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di Ⅲ RXD, Adobe lightroom, developed with VV.

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以下、エピローグ。

帰る前に少し休憩。守山市の名店ドゥブルベ ボレロさんでパルフェをいただきました。冷たいのに風味豊かでおいしい。お土産で買ったアイアシェッケ(ベイクドチーズケーキ)も濃厚でおいしい。

おかげで元気に峠道を走ることができ、高速使わずで2時間弱で奈良市に到着。

そしてこの日は、土用の丑の日。奈良市に帰ってきてから”梅鉢”さんで”うなぎまぶし”をいただいて、帰って寝ましたとさ。香ばしく焼かれた鰻と濃い目のたれが、ひつまぶしのスタイルにぴったりで、おいしかったです。暑い日は食べないとね。

以上、滋賀県守山市へのドライブ+αでした。ありがとうございました。

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