京都府福知山市の小倉の玄武岩と二瀬川渓流へ行ってみた。その後、柳町で一杯。

旅行

兵庫県丹波篠山市でゆりと紫陽花を堪能した後、京都府福知山市に向かいます。宿のチェックインまではまだまだありますが、外の気温は30度オーバー。一か所をじっくり巡るにはちょっと過酷です。今回は点在する名所をドライブで巡る感じでアレンジしてみました。

道の駅丹波おばあちゃんの里で丹波の黒豆ジェラートをいただき休憩した後、福知山十景の一つ、小倉の玄武岩へ。427号線で峠を越えます。ヘアピンカーブの連続でなかなか楽しませてくれました。ふぅ。

小倉の玄武岩、今から数十万年前の宝山の噴火で形成されたとのこと(京都府HPより)。こちらは近くの展望台からの風景で、里山の中の元気な緑の間に見える岩肌がそれです。

我々以外に観光している人はおりません。そういうところに行くの大好きです。

しかしこれは結構見事な柱状節理ですね。綺麗な柱とその映り込み。そして手前には六角形の断面まで見えます。草がぼうぼうなところも良い雰囲気を醸し出しておりますねー。

暑くなってきたので、遠隔操作で冷やしておいた愛車に乗り込みます。この機能夏にはとてもありがたい。次は二瀬川渓流へ向かいます。175号線の由良川沿いを気持ちよく走りました。その後9号線をぐいぐい上って行くと、赤鬼が道案内してくれました。どうやら着いたようです。鬼退治の伝説にゆかりのある場所なんですね。

近くの駐車場に愛車を停めて、赤鬼の右手に遊歩道がありましたのでそちらに進みます。鬱蒼とした林を抜けると古びた橋があり、渓谷を一望できました。こういう景色、久しぶりに見ました。

このような自然の力強さと美しさを感じる風景を納めながら鬱蒼とした林を登っていきました。

鬼も自然保護を願う時代です。では人は?

そしてこちらの見所の一つ、新童子橋までたどり着きました。木造のつり橋でスリルがあり、涼しくなれました。渡り切ると錆びた朱色の主塔が緑の山に映えますねー。

再び林の中へ入って下っていきます。苔むした巨大な石がごろごろする道を下り、二瀬川渓流一周の旅が終わりました。ここまで来るまでにたくさん石材屋さんがあったわね。と妻。なるほどね。

ここも同じく、我々と鬼以外に観光しているものはいませんでしたとさ。

さて、その後福知山駅周辺の宿へ。しばらく休んで、今日のメインイベントの一つ。柳町さんで鴨料理です。ジャズの流れるリノベした明治時代の町屋で、前菜、鴨のたたきに鴨すき。いずれもおいしくいただきました。

兵庫県丹後篠山市と京都府福知山。綺麗な風景においしい食べ物、とても楽しめた一日でした。ありがとうございました。

京都府福知山市にて。

SONY α7cⅱ,FE 50mm F2.5G, Adobe lightroom, developed with ST.

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