奈良の紅葉の名所を調べると、奈良市の正暦寺なるお寺がヒットしてきました。今日は天気も良かったので、さくっと妻と愛車に乗って行ってきました。お寺の手前はちょっと道幅が狭かったですが30分程度で到着。500円納めまして愛車をもみじの麓に停めます。
正暦寺は992年創建。その後隆盛と衰退を経て、現在は一部の伽藍を残し、豊かな自然に囲まれた寺院となっております（パンフレット参照）。
日本清酒発祥の地でもあるようですね。
この石垣は昔のものでしょうか。たくさんのもみじに囲まれており、古刹の趣を感じます。
特別拝観料800円を納め福寿院へ。その手前で真っ赤な南天がたわわに実っておりました。
中は撮影禁止でした。おー！っと声を上げてしまうほど綺麗な庭園の景色がありました。うーん写真で持って帰れないのが残念。福寿院を後にします。
それにしても、この山はもみじがたくさん。3000本だそうです（正暦寺HP参照）。
次は本堂を目指します。
が、こちらも撮影は禁止。拝観券を納め石段を上ると、鐘楼越しに広がる紅葉が静けさの中にひときわ映えていました。うーん、写真で持って帰れないのが残念。飛鳥時代の薬師如来倚像もしっかり拝見しました。
その後、本堂を下りて辺りを少し巡ります。この日は良い光が差していました。彩りが鮮やかで眩しかったですね。
以上、静けさの中で、目と心に美しい紅葉風景を留める場所、正暦寺でした。ありがとうございました。
奈良市にて。
SONY α7cⅱ,FE 50mm F2.5 G, Adobe lightroom, developed with VV.
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