今年の春ごろ、天橋立や滋賀の北部へ行った際、もう少し行けば福井だということに気が付きました。福井は訪れたことがない県です。いつにしようか。。。とずっと思っていたのですが、11月上旬から越前がにが解禁になるという情報をゲット。早速、愛車に乗って福井県へ出発です。
この日は京滋バイパスを通り、滋賀へ、北陸自動車道を通り福井へ入ります。高速道路リニューアル中+通勤時間ということもあり混みました。休み休み行くこと5時間。雨が降りましたが、滋賀県の北側ではずっと虹が出ており、印象的なドライブとなりました(妻撮影)。

今日は雨が時折降るお天気ですので、雨でもOKな場所、福井県立恐竜博物館へ行ってみることに。着くとすぐにレインボーサウルスがお出迎えです。ようきたのぉ~。と。

入館料1000円を納めまして館内に。福井県立恐竜博物館は1989年から開始した恐竜化石調査の結果、多くの恐竜の化石が発見されたのを機に2000年に開館した博物館とのこと(パンフレット参照)。

館内に入りエスカレーターで下ると、この動く恐竜が待ち構えております。大きい身体の割に手羽先のように小さい手がかわいいです。
館内は広く、本館と新館がございます。本館1Fは恐竜の世界ゾーン。

たくさんいますね、恐竜とヒトが。世界中の恐竜の展示がなされ、国際色豊かなたくさんのヒトがそれを観ておりました。

本館2Fは生命の歴史ゾーン。哺乳類になっていく過程も展示されていました。手前に骨ver.、奥に肉付きver.。この展示がわかりやすかったです。

新館は主にバックヤードと特別展示の場所の様です。新刊1Fからは3Fまでぶち抜きの恐竜タワーを見ることができます。福井で発見された5種の恐竜と1種の鳥類のモニュメントです。こんなの日本にいたんだなー。と思うと感慨深いです。

なんで恐竜ってこんなに身体でかくしちゃったんでしょうね。で、いろいろあって今たまたまヒトくらいの大きさにしてみている。という地球規模の長期的実験でしょうか。いつか我々ヒトの骨も展示されて、その時に生き残った何かに観られることも遠い将来にはあるんでしょう。
なんてことを考えながら、ぐるっとまわって1時間ちょい。展示をひとつひとつじっくり見ると1日はかかりそうなボリュームです。いつもと違う景色が楽しめました。ありがとうございました。
福井県勝山市にて。
SONY α7cⅱ,FE 24-50mm F2.8 G, Adobe lightroom, developed with VV.
All images © 2025 ふぇるログ

