雨の飛騨の里を楽しんだ後、予約しておいた宿に愛車と荷物を置かせてもらい、カメラを持って飛騨高山を散歩がてら観光です。ちょっと雨が弱くなってきました。ラッキーです。
まずは小腹が空いたので飛騨高山の古い町並み辺りで、めずらしく食べ歩いてみました。飛騨と言えば飛騨牛。様々なものに飛騨牛が使われております。肉まんにメンチカツも食べてみましたが、我々のお気に入りはこちら。飛騨牛のお寿司(こって牛さん)。

ついつい食べすぎました。。。その後、音羽屋さんでお土産を買いまして(ご丁寧にお茶まで出していただきました)、観光スタートです。歩いて歩いておなかをすかさないと。
まずは、高山陣屋へ。唯一現存する江戸時代の代官・郡代所跡で、明治維新後も県の事務所として昭和44年まで使われていたそうです(高山陣屋HPより)。270年以上ですか、大事に使ってきましたね。素晴らしい。

「陣屋内はご自由に写真撮っていただいて大丈夫ですよ。」とありがたいお言葉。広い屋内を歩きます。雨の日の散歩には持って来いでしたね。
真向兎。打ち付けた釘の頭を隠すための装飾で、縁起が良いとされております。意匠も良いですが、細工がかなり細かいです。

代官・郡代の日常生活に使われていたという嵐山の間。からの庭の眺め。雨がそれぞれの色を引き締め、コントラストが増しておりました。標準単焦点だとちょっと狭かったなぁー。

興味深かったのは御白洲。あの波々と尖がった台の上に正座させられて、石まで乗っけられて。。。昔の時代劇で見たことがあります。こちらも昭和まで使われていたのでしょうか。

この後、広大な資料館へと順路が続いておりました。それらも興味深く見学させていただき、高山陣屋を後にしました。ありがとうございました。
まだまだ歩けるので、またもやAIおすすめの日枝(ひえ)神社へ向かいます。観光の中心地から徒歩15分程度。突然鬱蒼とした緑に囲まれた石段が現れます。好みの風景。

杉のにおいに囲まれ、鳥居の奥に見える拝殿とその前に鎮座された樹齢千年以上の大杉が厳かな雰囲気を醸し出しておりました。アニメのモデルにもなっているそうですね。なるほど。

しっかり参拝した後、宿にチェックインして少々休憩。予約していた”飛騨高山 京や”さんへ。女将さんに「郷土料理と飛騨牛、両方楽しみたいんですけど」と相談すると、「こちらの御膳とこちらの定食をシェアされてみては。。。」と良いご提案をいただきました。

上の写真は”ほうば味噌。の飛騨牛入り”(妻撮影)。他にも、”こも豆腐”などの郷土料理に炭火でカリッと焼く飛騨牛などを楽しみました。いやー、おいしかったです。ご馳走様でした。
今日は5時間ドライブして、2万歩ほど歩いておりました。宿に戻り、温泉に入って、さくっと寝ましたとさ。満足満足。
岐阜県高山市にて。
SONY α7cⅱ,FE 50mm F2.5G, Adobe lightroom, developed with VV.
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