丹波あじさい寺、華観音寺に行ってきました。

旅行

関西の紫陽花の名所をリサーチしていると、必ず上がってくるのが福知山市の華観音寺。今回この地方まで足を延ばした理由の一つです。福知山城を見た後、ホテルをチェックアウトして向かいました。福知山市の中心街からわずか20分弱、さくっと到着です。

さっそく駐車場が良い趣きで、愛車もうれしそうでした。

親切なおじい様が仁王門はこちらですので、そちらからどうぞ。とお声がけいただきました。紫陽花が手前にも奥にも見えますね。また鎌倉時代の金剛力士像が安置されていました。透明な囲いで見学しやすかったですね。全部のお寺でやっていただきたい。

紫陽花、たくさん咲いておりました。灯篭が埋もれるくらいに。

拝観料は今日からは400円で結構です、紫陽花の状態が見頃を過ぎたので。ということで、400円を納めて境内を進みます。すると突然立派なにわとりが現れました。華観音寺はにわとりを放し飼いにされているそうで、ここのもう一つの名物となっております。良いところで良いポーズをいただきました。

ガラス戸への映り込みが綺麗でした。縁側には紫陽花ノートが置いてありました。訪れた人の感動が綴られているのでしょう。

見ごろを過ぎたとは思えないほど。たくさんの紫陽花をくぐりながら境内を進みます。

本堂までたどり着きました。江戸時代に現在の形になったそうです。歴史を感じますね。しっかり参拝させていただきました。

本堂から丁寧に紫陽花が配置された石段を下り、寺を後にしようとしたその時、御浄水に浮かぶ紫陽花と一輪の花に目が留まり、思わず足が止まりました。

丹波あじさい寺、華観音寺。にわとりの元気な鳴き声が響く中、趣きのある境内にたくさんの紫陽花が咲き、見ごたえがありました。ありがとうございました。

では、帰る前の小休憩。再び福知山市の中心街に戻り、足立音衛門さんの本店へ。裏手にある洋館で、きれいなお庭の景色を見ながら栗のタルトをいただきました。栗の風味が抜群。おいしかったです。

帰りは、高速に乗り運転支援ボタンをぽちっと押せば、愛車が2時間半程度で奈良に帰してくれました。夏の兵庫篠山、京都福知山の旅、大変充実した1泊2日の旅行でした。ありがとうございました。

京都府福知山市にて。

SONY α7cⅱ,FE 50mm F2.5G, Adobe lightroom, developed with VV.

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